本日は作曲におけるメロディに注目したお話をしていきたいと思います!
皆さんは曲を作るとき、どんな順番で作っていますか?
まずはメロディから!コードから!歌詞から!と様々だと思います。
メロディの作り方のコツを3点に分けてお話ししていきます!
①コードにつられない
例えば!コード進行がC→F→Gm→Aの時にメロディがド→ファ→ソ→ラだけだとアリですが、ベース音をなぞっているだけでつまらない感じのメロディになってしまう。
これをミ→ミ→ミ→レ→にして歌ってみてください。
コードにつられたメロディではないので単調にならず、さらにコードにない音をメロディで歌っているので広がりも生まれます。
他に分かりやすいところだと、コードが上昇しているところで、降下のメロを入れるなども効果的なので試してみてください✨
②音域を幅広く使う
音域が一部分に偏っていると、変化をもたらすのが難しかったり、起伏が生まれにくく一辺倒になりがちです。
あえて変化のない心情や時間を表すために、しばらく同じ音域を行き来するなど、あえて!ということなら効果的かと思いますが、なんとなくで偏ってしまうとつまらないメロディになってしまうこともあります。
出来上がったメロを聴いてみて、一辺倒でつまらないな…と思ったら音域に変化をつけてみると解決したりします!
③歌詞の発音や母音子音に合わせる
歌詞を先に作る時には特にそうかと思いますが、歌詞の発音に合わせて心地よいメロディにすることもかっこいいメロ誕生への道かと思います!
例えばロングトーンのメロにあてるとき、全ての母音を試してみて一番心地よい母音が当たるような歌詞に変更したり、歌詞を変えたくないのであれば、メロディを後から変更することも大いにありかと思います。
凄くいいメロができたと思って、歌詞を入れて歌ってみたらなんかかっこ悪くなってしまった…しっくりこない…という現象が起きたら、そのメロの動き・音・長さなどにその発音や言葉がマッチしていない可能性が高いので、どちらかを変更してみると良いかもしれません🌞
本日は大きく3つに分けてお話してきましたが、このようなテクニック習得のための練習方法としては、既存の曲のコードだけ拝借して全く新しいメロディを上記のような部分を意識しながらつけてみることです。
それを何度もやっていくと、自然とグッとくる・ハッとするようなメロディが作れるようになってくるかと思います✨
それでは今日はこの辺で! 今日も1日お疲れ様でした。 皆さんの明日が幸せな日になりますように。 おやすみなさい🌙 MOCHA
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