本日はヘッドボイスについて🌞
まずはヘッドボイスとは…
簡潔にお伝えすると声を頭で響かせる発声法。
裏声の1種で、芯があり力強い声が特徴です。
では次に!ヘッドボイスを出せるようになる方法をお伝えします。
まず、ヘッドボイスを出す際に参考になるのがオペラです!
以下に私が良く参考にしている動画をのせておきます。
この声を出せ~!と言われてもちょっと大変(笑)
ですが、ヘッドボイスの感覚を掴むために、この声を真似してみるのが私は習得が一番早かったです。
では具体的にこの声の出し方お伝えします!
まずは前ならえのように横腹に手を置きます。
鼻から息を思いっきり吸ってお腹に空気を入れます。(この時にお腹が前横左右すべてに広がると良いです🌞)
お腹の準備はこれでOK!
次に喉の準備。
まずはハッと驚いてみてください。(あくびでも良いです)
その瞬間に喉の奥が縦にガッと開く感覚があると思います。
開いているか不安な方は、鏡で見て、喉を開いた瞬間に舌が下がって上顎が上がって喉の奥に空洞ができているかチェックしてみてください。
喉も開いた!
そしたらいざ、声を出していきます!
先ほどのように、息を吸ってお腹に空気を入れ喉を開いて、、、
声を頭の上にあてるようにして上の方に出します!
お腹に入れた息が一気に出るように、お腹に力を入れて声を出す瞬間にお腹がへこむようにする。
喉はガッと開けた状態キープです。
この時に普通にいつもの自分の声で出しているとなかなか感覚が掴めないので、先ほどのオペラの声質を真似して出してみて声を出してみてください。
出来ているかの確認方法として、胸の上あたりに手を当てて声を出したときに、そのあたりがびりびりと響いている感覚があるとNG(これは地声で声が出ていてヘッドボイスになっていない)、声を出したときに喉の方に声が当たっている感覚があるときはNG(喉に力が入っている感覚があったり、声を当てる位置が頭の上より下がってしまっているような感覚があったりするとNG!)この辺りをチェックしてみてください。
こういったチェックもOK、オペラっぽい声で頭の方に声を当てて響かせられている感覚があれば、ヘッドボイスの感覚GETです!
カラオケなどで歌ったり、POPSにヘッドボイスを取り入れるときは、このままのオペラの声では活用しづらいので、最後にオペラからナチュラルな声でヘッドボイスを出せるようにしていきます。
この時、喉・お腹・頭の上に声を響かす、この3点を変えないということが重要です。
この3点を保ったまま、オペラっぽい声から、自分の歌う時の声にしてヘッドボイスを出していき、上記のチェック項目もクリアした発声ができればヘッドボイス習得完了です🌞!!
最後に、ヘッドボイスを習得した際、POPSなどの自分が歌唱する場面でどのように生かせるか?という部分を私なりに2点お伝えします。
それは「お腹の使い方」と「喉の開き」です!
この2つは、ヘッドボイス以外の声を出す際にも生かせます。
私がヘッドボイス習得して1番良かったなと思ったのは、ヘッドボイスが使えるようになったことはもちろんですが、この2点の感覚が掴めたことにより、他の発声(例えばMIXボイスや地声など)を出した時にも、声量が上がり、声が体で響かせられるようになったことです。
このように、歌唱力UPの1つの道筋としても使えるヘッドボイス!
この記事が習得の手助けになったら嬉しいです✨
それでは今日はこの辺で! 今日も1日お疲れ様でした。 皆さんの明日が幸せな日になりますように。 おやすみなさい🌙 MOCHA
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